ニコニコ超会議2に参加
昨日は、幕張メッセで開催されていた「ニコニコ超会議2」に参加しました。
ニコニコ動画の世界を現実に再現していて、ボーカロイドやアニメ、鉄道、「歌ってみた」といった趣味から政治、言論までごった煮で活気あふれるイベントです。 ニコニコ動画のユーザが来るため年齢層は中高生から20代が多いのですが、去年参加したときよりも客層の幅は広がっているように感じました。
今年は、参議院選でネット選挙が解禁になることも踏まえて、自民党、民主党、共産党、維新の会の4政党も企業ブース内に出展をしてそれぞれのアピールをしていたことが昨年から変わったところでした。
まずはそこから。
自民党は今回の4政党の展示の中で群を抜いてニコニコ超会議というものの特徴、客層を理解して企画し、その結果聴衆を集めていました。
自民党のイベントは、本物の選挙カーを持ち込んで観客にその上から徴収に向かって自分の演説をしてもらうというもの。まるで参院選の候補者になったような特別な体験ができるのですね。 会場いるミクコスのお姉さんまで演説をしていました。その後ろには「総裁室」を模した部屋と「総裁のイス」がありそこに腰を掛けることができるという、「演説してみた」「総裁になってみた」ユーザー体験型の企画です。
維新の会は小ぶりのブースながら、東国原さんがユーザとニコ生のコメントで会話をしているようで話題性がありました。
隣の共産党。
こちらは志位さんが参加してニコ生をするなど、こちらもこじんまりしたブースでしたがそれなりに賑わっています。
昔の赤旗を展示しているなどちょっとマニアックな展示も。
この写真を撮っていたら赤旗の記者にインタビューされました。
で、民主党。 昨日はほかの参加者も話題にしていましたが全く客が入っていません。
今日4/28は菅直人さんが来場するそうで少しは改善するかもしれませんが、昨日は有名な人は来場せず、そもそもブース構成が一方的に語り掛けるという選挙活動の手法そのものなので、このイベントとは相容れない作りになっていたのだろうなあ。 このようなガラガラのブースの写真が多くネットに流れて逆に「民主党は完全に国民に見放された」という状況を可視化することとなってしまい、逆効果だったでしょう。
そのほか
痛車だとか
戦車だとか
黒くなったチーバ君(違) だとか
安倍総理だとか
いろいろと見かけました