日本Androidの会2月定例会
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- イベント概要: 日本Androidの会は月例でテーマに沿った勉強会を開催
している。 今回は 先日開催されたCES の報告会。
CES2011 参加報告 日経BP 菊池さん
菊池さんは、 Android のコンテストA3 の事務局で日本のAndroidコミュ
ニティにも深くかかわっている
- CES: Consumer Electoronis Show
消費者向けのIT機器の展示会。 日本のCEATEC ドイツのCeBIT と併せ
てC-Show ともいわれる
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- 「4G」 :
従来のITUの定義での 4G ではなく、これまで3.9Gと呼ばれていた
LTE,HSPA+ などである。
ベンダーがITUに働きかけて、 去年12月にITUが 「3.9G の通信技術を
これからは4Gと呼ぶ」と変更をした。 マーケティングの理屈が通信規
格の定義を変更してしまった。
(ITUのリリースはこちら→ http://www.itu.int/net/pressoffice/press_releases/2010/48.aspx )
これを受けてモトローラなど各社から 4Gスマートフォンが多数リリー
ス。
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- Motorola ATRIX 4G : DualCoreで動画がストレスなく動く。
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LAPTOP上のDOCK が付属
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- サムソン: Infuse 4G: 有機ELで薄い
- HTC Inspire4G :
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- CESでは出し渋ったメーカーが多い。来週のバルセロナ MWC で発表され
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るものと思われる。
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- HoneyComb (Android3.0) 搭載端末出て盛り上がる
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- Motorola XOOM : HoneyComb 搭載。 現在はプロトタイプのデモを実
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施
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- LG G-Slate
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いないので紹介しづらい。残念である」とのコメント
スムーズに行われるのが特徴
など日韓メーカーがしのぎを削っている。
(⇒いずれもアプリストアを自社運営するなど端末だけでないシステム
全体での提供を狙っているようだ。 薄型化、3Dなどの競争が一段落
したあとは、スマートテレビの競争にシフトするように思える。
今年のCEATECの目玉はこの領域になるだろうと感じた)
Windows Phone7
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- 従来の Windows Mobile, WindowsPhone から一新して、
現代のスマートフォンとして Windows phone が登場。
マイクロソフト史上初めて、 「下位互換性がゼロ」という製品だそう
だ。
Android, Apple と違って、 シェアウエアが7割を占めている。
フリー版と有償版を一つのパッケージで提供できるので、フリー版を
ダウンロードしたユーザが有償アップデートをしやすいというのも理由
にあるよう。 VisualStudio10や UI生成ツールも充実していて、
アプリメーカーからのアプリ提供が期待できるとのこと。
UIや Exchange,Gmail などの外部サーバのリソースのシームレスな連携な
ども興味ぶかいです
高橋さんのMSDNのブログに詳しく載っているので割愛します
http://blogs.msdn.com/b/shintak/