サンヨー 電動アシスト自転車「エネループバイク」のブロガー試乗会
昨日の4/24は、サンヨーの電動アシスト自転車「エネループバイク」のブロガー試乗会に参加しました。
4/24(土)開催:電動自転車エネループバイク体験会のお知らせ|AMN関連イベント情報|ブログ|Agile Media Network
http://agilemedia.jp/blog/2010/04/424.html
自転車好きだし、夜から東京で飲み会の予定がある日だったので応募。
「電動アシスト」も昔から比べるとずいぶん進化していて、上り坂でのアシストだけでなくて、下り坂での回生充電のほか、平地でも負荷にならない程度に回生充電するなど、バッテリーを持たせるための進歩があるそうだ。
サンヨーの特長は、モーターが前輪にあることで、結果的に両輪駆動になること。 チェーンによる駆動じゃなくて、モーターだからこそできる駆動方式だな。
両輪駆動になることで、スリップがしづらいという特長があるそう。 FRだとすべるけど、FFだと滑りづらいという車の理屈と同じだな。イベントの講師をされていた自転車レーサーの方によるデモ
今回は、3種類の自転車が用意されていました。 折りたたみ自転車と、 ママチャリタイプ2種。
折りたたみは重量18kgほど。 持てない重さじゃないけれど、持ち運びはちょっと厳しいかな。車のトランクに入れて移動するという用途だろうかな。
最新型は、このママチャリタイプ。平地走行中の発電(回生充電)が出来るというのが売りらしい。
確かにある程度速度が出たところで若干ペダルが重くなる感触がある。この時に充電になるらしい。 これによって、バッテリーのサイズを小さめにしても走行距離が犠牲にならないのがうりだとか。
(ただ、軽いといっても、重さが25kgもあるぞ。。 バッテリーとモーターがやっぱり重いのか)
漕いでみると、漕ぎ始めが、かなりモーターによって加速されるという感じを受けます。 慣れがちょっと必要かな。 下り坂は回生充電モードになるのでちょっとした坂ならブレーキなしで安定した速度で走行出来ます。エンジンブレーキをかけている感覚ですね。 上り坂は電動アシストらしく力強い登りです。
電動アシスト自転車は主とする層が、原付バイクに乗り慣れない主婦層なんじゃないのだろうか。なので、ママチャリタイプが多いのだけど、クロスバイクなど街乗り自転車にもアシストついてもいいかな。 自転車は低負荷で長距離乗ることが有酸素運動になってトレーニング効果があるけど、急坂を上ると膝は痛めがちだし、そのつらさがいやでついつい自転車からはなれてしまうことになるしなあ。 急坂はアシストしてもらって、平地は適度に回生負荷をかければ、エアロバイクのようにちょうどいい運動になりそうだ。
これってどうだろうねえ? 作って欲しいな。
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