個人名刺で勉強会に参加するということ

最近はオフ会、勉強会に参加することも増えています
参加者と挨拶する際は今も昔も名刺交換が普通だな。
Pokenなどのガジェットもあるけれど、まだ一般的でないし、不便なこともあります)

最初の頃は会社の名刺で交換していましたが、最近は個人名刺を渡しています。業務内容に近い勉強会も多いですが、個人として参加しているのでそうしています。

そういうポリシーで名刺交換をしていて感じたことのメモ:


○ 会社名刺を渡すメリット/デメリット
<メリット>
 ・ 会社名や部署の内容が、その場の話のきっかけになる。
・「何とか社の人ね」と覚えてもらいやすくなる
・ 業界で知られている会社の場合、自分の能力とは関係無くはったりを効かせることができる
・ (一般的には) のちのち、人脈が仕事に役立つ

<デメリット>
メリットの逆
・ 部署の話はしたくないのに、それが話のネタになってしまう
・ 「何とか社の人ね」 と覚えられて、なにか自由は発言がしづらくなる気がする

○ 個人名刺を渡すメリット/デメリット
 <メリット>
 ・ 個人として振る舞えるので、気兼ねがない。
  ・ ライバル企業やお客様企業の人とも、あくまでブロガー同士として話しができる。
  ・ mixi,twitter のアカウントを入れておくことでネット上でも繋がれる。 (「ツイッター名刺ですか! いいですね。と何人かのアルファブロガーの方に感心されたり)
・ その勉強会に相応しいプロフィールにカスタマイズすることができる
 <デメリット>
  ・ 肩書が無いことで、不安がるひとがいる。 (「たけいさんって何やっている方なのですか?」とよく聞かれる)
  ・ 相手は会社名刺をくれるのに、こちらが個人名刺で申し訳ない気になることもある。


会社の立場で社外活動ができる立場とスキルがあれば会社名刺で活動するほうが良いのでしょうけど、現状は、個人の立場で緩く自由に参加していようかなと思ってます。


(※)その他
 Poken について。 デジタルガジェットPoken . その場で気軽に個人情報を交換できて便利。 でも使い込んでいくうちに不便なことが2つ分かりました。
1) その場では個人の情報が分からないので、会話のとっかかりが見つけづらい。初対面の人とは、名刺の情報をネタに会話に結びつけることが多いですが、Pokenでタッチしただけだと話のネタが見つけづらい
2)帰ってから、その人の名前と顔を結びつけられない。 一度に何人もの人とPoken で交換をすると、家に帰って誰が誰だか分からなくなる。 名刺なら一応もらったときに名前を確認できるのでなんとか覚えていられる。

まあ、これはデジタルガジェット共通の問題ではなくて、たとえばiphone のBump のように交換したときに画面に相手の情報が出てくるタイプであれば、名刺交換と同じような効果が得られるはず。