サンシャイン牧場と mixiの成長戦略

mixiアプリが、予想外(?)に大賑わい。一番人気の高い「サンシャイン牧場」など現時点で140万人もの参加者がいる。

サンシャイン牧場や、スピードレーシングといった、参加しているマイミクが多ければゲームが有利に進められるというアプリでは、マイミク同士で参加者を募るのはもちろん、コミュを通じて、「ゲームだけのマイミク」をつくるのまで流行っているなあ。

多くのmixiユーザはマイミク数が10〜20人前後だろうけど、こういった「マイミクが多いほど有利ゲーム」が流行ることで平均的なマイミク数が増えていくことも予想できるなあ。



企業としてのmixiにとっては、広告主に訴求するデータとして「会員数の多さ」は一番だけど今後会員数の増加が期待できない中、 今後の指標として「マイミク数の総和」というものが出てくるのだろう。
「会員数ではなくて 会員間がどれだけ密にリンクしているか」という指標だな。マイミクが多ければ、口コミ効果がより高まるからなあ。

mixiの今後の成長戦略としては、会員数増加ではなく、平均マイミク数を増加させる施策を打つのが有効と推測

そういうこともあり、mixiは今後もこういったタイプのmixiアプリを推奨していくことと予測。

mixi、うまい具合にビジネスを考えているなあ と思った次第。