横浜大桟橋で、「ひゅうが」に乗船してきた

最近、軍事オタというか船オタと化してきている気もしますが、今日も大桟橋に船に乗りに行きました。

今日は、護衛艦「ひゅうが」。 全通の飛行甲板を備えたヘリ空母(正式にはヘリコプター搭載型護衛艦)ということで話題になりましたな。

やはりこういうイベントは人気で、10時オープンのところ11時に到着したらすでに長い列。90分待ちと言われてどきっとする。(実際は30分程度で乗れた)。

全長200m、全幅33mもあるため乗ってみると広い。
ヘリ搭載型護衛艦ということで、飛行甲板と格納甲板との間に大型エレベータがあるのが特徴。テニスコートぐらいあるようなエレベータがかなりの高速で上下します。人を一気に200人ぐらいのせて移動しているのですが、雰囲気がエヴァンゲリオンの発進のような雰囲気。

先日搭乗したイージス艦「きりしま」とちがって、ヘリ空母は、どことなくゆとりある設計ですな。 ヘリコプターを計11機搭載できるそうです。さすが。






VLS(垂直発射ミサイル)。このフタがパカパカっと開いて、ミサイルが発射されます。


これが、飛行甲板のエレベータ。エレベーターというより、なにか地割れができた様な感じですな。 人をたくさん乗せたまま高速で昇降します。


ラッパ隊。正露丸のようなメロディを吹いていました



さらに人が並んでいる。

こんな感じで、甲板は広い。これ、横方向じゃなくて、艦首から船尾方向を撮った写真。

エレベーターの操作盤

やっぱりひゅうが。100人乗っても(ry

20mm機関砲ファランクスの追尾装置だそうで、自分が打った弾の軌道と目標との誤差をリアルタイムで把握して誤差修正していくそうです。

ファランクスの射撃デモ。空砲ですが、本当にぶっぱなしていました。 分速4500発で、発射時は機関銃のバババという音ではなく、ただのモーター音。ちなみにシャッター1/4000 で切ったため、銃身が止まって写っています(笑)

艦長室。「気概一致」


「ひゅうが」は海上作戦の中心を担うためのものらしいですが、それ以外にも災害時の国民の輸送手段としても活用されるらしい。 うむ。 たしかに、この船なら何千人と乗せられそうだ。 関東大震災で鉄道が壊滅した際には、ぜひ東京港江ノ島の間あたりでフェリーして欲しい(すげーわがまま?)