なぁにかえって免疫力がつく

■ なぁにかえって免疫力がつく

新型インフルエンザの感染が拡大している米国で、わざと感染して免疫をつけようという「感染パーティー」が話題になり、米保健当局が20日までに「本人と周りの子供らを危険にさらす」と警告する事態になった。
 専門家によると、こうした方法は感染第二波に対する免疫がつく確証がない上、個人の健康状態によっては重症化したり、家族や同僚に感染を広げたりする恐れがあるという。
 ニューヨーク・タイムズ紙などによると、この種のパーティーは近所で水ぼうそうなどに感染した子供が出た際、ワクチン接種を嫌う親が子供に免疫をつけさせるためにわざと感染させる集会で「チキンポックス(水ぼうそう)パーティー」などと呼ばれる。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090511/amr0905110900004-n1.htm

えっ。
なにそれこわい。

というか、水疱瘡、はしかなど、いつかは罹らなければならない病気は、計画的に小さなうちに罹らせてしまえという考え方もあるそうですね。
、でもインフルエンザは違うだろう。。。




なんかですなあ、今回のインフルエンザ騒ぎは、「津波警報」と同じ感じがするのだよなあ。 ちょっとした地震でも、NHKは通常の番組をすべてとめてずっと津波警報をだしつづけるけど、実際には50cmぐらいの津波が観測されただけ とか。。 こういうのが続くと、「ああ、津波警報ってたいしたことないのよね-」と逆に安心感を与えてしまうわなあ。

今回も、WHOのパンデミックフェーズって、 高病原性インフルエンザの流行のために作られたもので、 「感染したらほぼ死ぬ」というような、強毒性(全身に感染する)、高病原性(致死率が高い)のトリインフルエンザをターゲットに対策を考えているのだよな。
だから、国内で1例でも感染例が見つかったら、その都道府県の交通は遮断して、学校は2ヶ月閉鎖 というような厳しい対策になるのだけど、

今回のブタインフルエンザは、普通のA型インフルエンザで、数日寝ていれば治るようなもの。 今はパンデミックアラート フェーズ5 という本来なら「世界の終わり」のような状態なのに、 なんか拍子抜けしてるよなあ。 ホテルに停留されているひとも、なんで自分が10日間も拘束されなきゃならないのか分からないし。。。

幸い、WHOも、アラートレベルの決定のために、今の「地域的広がり」だけではなくて、「ウイルスの強さ」も勘案すると言い出したみたい。

最初からやってよ。。 と思うのだが、まあ、こういうのは一度やってみないと分からないしね。 強毒性のウイルスが来たときのために神様が人間に与えてくれたトレーニングの機会なのかもしれない。


風の息づかいを感じていれば事前に気配があったはずだ

列車脱線を防ぐため、線路付近に発生する恐れがある突風を事前に探知するシステムを、気象庁気象研究所茨城県つくば市)などがつくり、鉄道総合技術研究所と共同で特許を出願したことが11日、分かった。 突風が原因とされ、5人が死亡した平成17年のJR羽越線脱線転覆事故を受け開発に着手。実用化できれば、初めて突風をピンポイントでとらえることが可能になるという。気象研の楠研一主任研究官は「突風による事故の再発防止につながる。システムの信頼性を高めたい」としている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/090511/dst0905110903001-n1.htm

あ、両方とも産経の記事だw

風の息づかい。。 は毎日だったか。
とうとう、風の息づかいを感じるためのシステムができたとのこと。

これで事前に気配を感じられますな