グーグルとかいう気持ち悪い会社

日頃ネットの世界にどっぷり浸かってRSSで各種ニュースサイトの新着を読んだり、梅田望夫さんの本を読みあさったりしていると、 Google という会社の目の付け所の先進性に感嘆してしまうし、 指折りのトップレベルの技術者がGoogle に転職しているのを聞くと、「ああ、Google ってとにかくハイレベルなのだな」と尊敬の目で見るというように、 ネットに浸かっていたり、いわゆるWEB2.0系の世界に興味を持つ人間にとっては、Google というのはなじみがあるし、あこがれの企業であるだろうな。

ただ、実はGoogle って思ったほど日本では検索エンジンのシェア取っていないのですよね。 Yahoo!が65%ほどで、 Google は3割ほど。
http://www.webcreate.ga-pro.com/search.html による)。 実はGoogle って会社の知名度は一般的にはそれほど高くないのでしょうね。

もしかすると 一般的な感覚ではGoogle ってアムウエイと同じぐらいのどこか怪しげな外資系企業というイメージかもしれないですね。



Google Street View ですが、徐々に
「勝手に家の中まで撮影して気持ち悪い」 という声が出てきているようです。あたりまえですな。 っていうか本当に気持ち悪いし。。。
これって検索エンジンで個人のWEBページが検索に引っかかるのとはちょっと違うな。




各ブログで考察がされています。
・ 狭い路地まで入って気持ち悪い
アメリカと違い、 日本では 路地と家の中に明確な境界が無いところが多い (特に下町など) 路地で写真をとって公開するということのコンセンサスがない
・ 勝手に撮影しておいて、「プライバシー上の問題はないが、もしあれば、自分で申告して」 というGoogle の河合敬一氏の見解が気持ち悪い。

などなど。 単純に「気持ちわるい」というだけでなくて、「なぜ、気持ち悪いと我々は思うのだろう」 「法的に問題はないのか」といったことについて活発に議論がされています。


たしかに下町の路地をストリートビューでみていくと、部屋の中の住人や、干している洗濯物まではっきりと写っているな。

毎日新聞変態WEB問題のように、 グーグル盗撮問題として、抗議活動がされるということはないかなー。 自分でなにも動かないのであれですが。。