旅行7日目 ベルリン

今日は、ベルリンを一日探索です。

ベルリン中心部は地下鉄と近郊線が発達していて、列車の本数が多いので、移動が簡単。
さすがはドイツの首都だけあります。

ベルリンの中央駅からポツダム広場にかけては、かつてベルリンの壁やその周囲の軍事緩衝地帯になっていたところで、壁崩壊後に空き地になり、この10年ほどで一気に再開発が進んだようです。
それもドイツの首都の中枢ということで、その規模や豪華さには目を見張ります。



ポツダム広場には、ダイムラーセンター、ソニーセンターと開発企業の名を冠した建物群が2つ。ちょうど、六本木ヒルズと東京ミッドランドが隣り合わせにあるという感じです。ほかの場所、特に旧東ドイツエリアで次々とビルの開発が進んでおり、5年後にはまた街の雰囲気が変わっていると思います。
景気がいいのか街の治安はよく、夜中人通りは少ないものの、パリと違って危険をを感じない街です。

ベルリン中央駅は2年ぐらい前に全面改築をしたばかりなのですが、全面ガラス張りの開放感あふれる駅です。 地下鉄と近郊・長距離線が直交していて秋葉原駅のような構造なのですが、上から下まですべて吹き抜けで一望できます。SF映画の「未来都市」を思い出します。

さて、私が今回泊まっているホテルは Anhelter 通り というところにあり、目の前が空き地なのですが、実はここは戦前、ナチスゲシュタポの本拠地があり、冷戦時代は壁があったといういろいろ歴史の重みがある場所があるというところでしした。 この空き地には平和記念館のような施設を計画中で、 チェックポイントチャーリー付近の「ベルリンの壁」に関する慰霊碑と合わせて、このエリア一帯が平和を祈るエリアとして開発をしていくとのこと。



そのほか箇条書き
・ ホテル(IBIS) は新しく、部屋も広い。ベッドも寝やすくて足の疲れがとれた。
・ でも、このホテルはバスタブはないので、結局9日間シャワーだけの生活...帰ったらスーパー銭湯に入ろうっと。
・ このホテル、部屋では無線LANが通じず、部屋の電話がいわゆる4wireなのでモデムが接続できない。無料接続できるパソコンがフロントの横にあり、みなさんのコメントは読めるのですが、書き込めない。。 通常のPCを接続するには有料の30分いくら の公衆無線LANに接続。。 うーん。 アメリカのモーテルはこのあたり楽でよかったなあ。
・さすが、ドイツ。タクシーがベンツ
・ドイツのキーボード。 ZとYが入れわかっていたり、@は Alt+Qだったりともう打ちづらい。。。
・ドイツの鉄道の改札。自分でチケットに時間を印字します。