皇居一般参賀と神田明神初詣

正月休み。

普段立ち入ることのできない皇居の宮殿に入れる貴重な機会である「一般参賀」に参加し、その後お茶の水の神田明神で初詣。

東京駅を降り、皇居前広場に向かって歩きます。
時間は11時過ぎですでに行幸通りには参列客でいっぱい。
右翼の街宣車も路上に何台も駐車していて、横でメンバーが朝礼を行っていました。

皇居前広場でボランティアの人から日の丸の小旗を受け取り、警察のセキュリティチェックを受けるといよいよ普段は入れない門の中へと入っていきます。

私が参加したのは３回目の11:50の回。すでにお出ましになる直前で、一番後ろ、陛下とは50m以上は離れている場所になります。

皇族方がお出ましになると、先ほど配られた小旗が一斉に振られ、あちらこちらから「天皇陛下万歳ー」の声も聞こえてきます。
日本的な文化の象徴でもあるので、外国人家族も多く見かけ、注意のアナウンスも日本語英語でされていました。
日本に住んでいても１月２日と天皇誕生日の２日しか入れない場所で貴重な機会です

初詣
そのあとは、お茶の水の神田明神に初詣。
神田明神は神田だけでなく、日本橋、丸の内、大手町、築地など東京の中心部を氏子に持つ商売の神様であるので、三が日よりも仕事始めの日が混雑するという神社ですが、もちろん三が日も混雑します。今年は人手が多かったのか、鳥居の外まで行列ができているという例年にはないほどの混雑でした。
１時間ほど待ってようやく参拝できました。

また、秋葉原が近いということもあり、コンピュータのお守り（IT守護）も配られています。800円です。こちらは毎年自宅PCに張り付けていて、これまでウイルスの被害にあったこともありません。安全です。

また、秋葉原が近いということでもう一点。最近はいわゆる「痛絵馬」と呼ばれるイラストを描いた絵馬が増えています。持ち帰って家で描いてもってきているのでしょうか、どれも力作です。

晴天の正月二日はこのようにして穏やかに過ぎてゆきました。