日本Androidの会 2012年1月定例会参加

本日は、日本Androidの会の1月定例会に参加しました。
遅れて、3コマ目だけの聴講です。

3コマ目は、日経BPの菊池さんによる、CES参加レポートです。
去年の2月定例会でもCES2011のレポートがありました。
http://d.hatena.ne.jp/takeim/20110213/p2

話をきいて1年でスマートフォンの展示は大きく変わっている事がわかりました。
スマートフォンiPhoneヒットから始まった突発的なブームを過ぎて、アーリーアダプタの層にはほぼ普及して、今後は買い換え需要や、フィーチャーフォンで十分な人への訴求が必要となってくるのでしょう。

今年のCESのトピックとして挙げられたのは

  • 韓国勢の躍進
  • センサー機能
  • ヘルスケアなどのサービスを利用するシーンでの訴求
  • バイス連携
  • HTML5
    • スマートフォンのOSが増えてくる中、ワンソースマルチデバイスの実現するためにブラウザを使うとのこと。以前Javaが実現しようとしていたことですね。
    • 車のカーナビやインパネの操作にスマホのインタフェースを適用する事例が増えている。(去年のモーターショーでもトヨタスマホカーを参考出展していました)
  • トラフィック対策
    • 通信キャリアの喫緊の課題として無線区間トラフィック削減がありますが、その対策の一環としてアプリ作成者にアプリの無料の性能解析サービスを提供。アプリの中で無駄な通信トラフィックが発生している箇所を特定できるようにするサービスを提供。


といったレポートでした。韓国勢(サムソン、LG)のプレゼンスが高く、海外のメディアも韓国の新製品、新サービスを追っかけている様子だそう。日本は大手電機メーカーはほぼ出展をしていたものの、メディアを引きつける発表が無かったとのことです。 うーん残念。