梅田望夫 × 岡田有花 × 西村博之
先日買った 「ボクが2ちゃんねるを捨てた理由」をとりあえず1巡目読み終わった。
- 作者: ひろゆき
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2009/05/29
- メディア: 新書
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本の中で日テレのTプロデューサーとの長編対談があるのだけど、元々は、梅田望夫さんに対談を申し込んでいたそうだ。 でも梅田さんは「今年はインプットの年にしたいので、対談はできない」と断ったそうで、ひろゆきは「おいらの話はインプットにならないんだな。。」 とちょっと残念がっている感じが読み取れます。
岡田有花さんとひろゆきって、互いに才能を認め合ってるよなあと、ニコニコ会議などの記者会見のやりとりや記事の文面を見ていて思う
http://d.hatena.ne.jp/takeim/20080305 ←これとか
今回のITMediaのインタビューのきっかけはいろいろあるだろうけど、この「ひろゆき対談断り」も一つだろうとおもう。断れた経緯などをひろゆきから聞いて、こりゃなんか変だ!と直感でインタビューしたのかな。
ひろゆきは対談断られたのに、インタビューを設定できる岡田有花もさすが。
岡田有花さんのインタビューをもう一度読むと、インタビューの枠を超えて、「なんで今の日本のインターネットについて発言をしないの? バカ相手には話したくなくなったの?それはおかしいんじゃない?」と質問しているな。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/01/news045.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/02/news062.html
梅田さんの「今年はインプットの年にしたい」というのは、「おいらの発言に噛みつくはてな市民やちゃねら、ニコ厨などバカと暇人相手に今後話したくない」と思ってるなと見切ってのことなのだろうか。
あなたの自由は、他の人も持つ自由。
(中略)
批判・反論されるのが嫌なのであれば、ちらしの裏とか、
便利なものが世の中にはあるので、
そういったものを使うといいと思います。
http://hiro.asks.jp/60000.html
というエントリをあげています。
ひろゆきとか岡田有花さんとかはたまた小飼弾さんなど、日本のネットユーザに対して発言をし続けている人たちからみて、最近の梅田望夫は残念だよ! という想いが強いのだろうなあ。
あー、それはそうと、来週金曜のInterop の夏野さんと、ひろゆきの基調講演聞くつもりで幕張行く予定入れていたのだけど、別件で会議が入って行けなくなった。 残念。 日本発コンテンツの世界進出とか、ガラケー万歳とかいろいろ面白そうな話が聞けそうだったのに。