クラウドコンピューティング = 派遣社員 かあ。
栗原潔さんのブログから。
栗原潔のテクノロジー時評Ver2 > クラウドコンピューティングは安上がりではない
http://blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo/2009/01/post-3c62.html
クラウドコンピューティングを、コスト削減の面から見るのは正しくないよ という主張。
一般に、クラウドの価値はコスト削減ではなく、資源所要量変動への迅速な対応などの俊敏性面でのメリットに求めるべきです。不況なのでITコスト削減のためにクラウドを使おうという単純な発想では当てが外れることが多いでしょう。
(中略)
クラウドの普及により、IT部門にとっては、どういった場合にクラウドを使い、どういった場合に自社所有のIT機器を使うかというポートフォリオ管理の戦略が今まで以上に重要となってくるでしょう。
そういえば、今「派遣切り」などで派遣社員はワーキングプアの代名詞のようになっているが、本来はスタートアップの企業の立ち上げ時などに一時的にプロフェッショナルなスキル(経理や法務、システム構築など)を提供するのが「派遣」という働き方 だったのだよな。
突発的な需要変動に対応するための仕組みというところでは、 クラウドコンピューティング と派遣社員 というのは仕組みが似ているな。
コスト削減のため と考えられがちなところも、両者似ているなあ
以上、思いついたのでメモ