Google Voice を日本国内から登録した
Google Voice を日本国内から登録できたので、メモ。
Google Voice は、アメリカ、カナダでGoogleが行っている電話の「ワンナンバーサービス」。日本にいて使うのは全くメリットはないけど、Google 好きだったり、新しい電話サービス好きの人が研究のために使うのはありかも。
ボイスメールが音声認識されて、メールと同じような取り扱いができたりと、未来を感じます。
このGoogle Voice,現在は、アメリカからしか登録ができません。
なぜなら
1) 登録する際に、アメリカ国内のIPアドレス帯域からアクセスする必要がある
2) 初回の認証時にアメリカ国内の電話番号にコールバックして確認される
というハードルがあるから。
今回、国内にいて、登録に成功したので、メモ。
(ちなみに 「Google Voice 日本から登録」とぐぐれば、事例が一杯でてきます。 私もそれらを参考にしています)
<準備>
Google Voice の招待状を入手。これがないと始まりません。
招待といっても、自分で招待状を入手できます
https://services.google.com/fb/forms/googlevoiceinvite/
1週間ほどしたら、メールで申請リンクが送られてきます。
<「アメリカ国内のIPアドレス」の準備>
アメリカ国内のIPアドレスに見せかけるために、
http://www.hotspot-shield.com/
にあるツールをインストールします。
このソフトが無料のVPNになっていて、認証なしでアメリカのIPアドレスが割りあてられます。
ただしWEBアクセスしていると、何回かに一度広告ページがポップアップするし、これがしゃべるページなのでうるさい。
一連の作業が終了してGoogle Voice をアクティベートした後は、アメリカのIPアドレスからでなくても利用ができるので、登録終了後にアンインストールするのが吉。
<「アメリカの電話番号の準備」>
Skype に電話番号を割り当てる SkypeIn サービスを利用しました。 ちょっと高いけどね。アメリカの番号を3ヶ月で2200円ほど。
たとえば、 (404) 1234-5678
ネットを探すと IPKal というVoIPアプリでアメリカの番号を取った人もいるみたいです
<登録>
ここまで準備ができたら、もうあとは登録するだけ。。
VPNソフトを起動し、タスクトレイのアイコンが緑色の盾マークになったことを確認して、 Google Voice の招待状メールに書かれたURLにアクセスします
自分の番号をGoogle Voiceの番号に割り当てるか、 新たにGoogle Voiceの番号を取るか選びます。右側(新たに取る)をえらびます
番号は比較的自由に選べます。 好きな場所や、好きな番号で選べます
番号を決定すると、次は、アクセス時のパスワード(PIN)の入力。
4桁の数字になります
次いで、コールバック認証する電話番号の入力。ここに先ほど取得したSkype In の番号を入力します
入力した番号に電話がかかったら、プッシュボタンでこの2桁の番号を押します。これで認証が完了
これで本場アメリカの最新の電話環境があなたの元に!