HT1100 内覧会参加した

Windows ケータイ FAN主催の、HT1100 内覧会に出席しました。
19:00から新宿です。

去年のEMONE 内覧会と同じ会場ですな。


HT1100 は、 ドコモからでるスマートフォン。 WindowsMobile を使ったDocomoスマートフォンとしては富士通のF1100についで2機種目でしょうか。

PDAなどのモバイル端末向けのWindows OSとしては、古くはWindowsCE として連綿と歴史がありますが、 ここに来て世界的にモバイル端末が注目を集めるようになって、さらに戦略的に重要な位置づけになってきていますな。 GoogleAndroid など、プレーヤーが多くなってきた中でマイクロソフトの本気も試されるというところ。
マイクロソフトNTTドコモといった、大手が本気になってスマートフォンを出してくるようになり、おもしろい展開が見られるのかなと期待。


大きさは、107x55x18.2mm と、普通の携帯よりも一回り大きなサイズ。 この端末の特徴は「iPhone」みたいに、タッチパネルになっていること。メニューを指でスライドすることで、 ぐるぐるとメニューが回ります。
スマートフォン用のOffice(Word,Excel,Powerpoint)が入っています。 簡単なドキュメントチェックなどはローカルでできるのですな。


NTTドコモからのプレゼン:

ガートナーの調査によると、ここ数年はPDA,スマートフォンの需要は落ち込んでいたものの、去年ぐらいから顕著に需要があがってきているとのこと(なぜかは聞きそびれた)。 で、1100シリーズのポジショニングは、<ビジネスーコンシュマー><ケータイーPC>という軸でポジショニングすると、(ケータイ、コンシューマ)になるとのこと。

決してビジネスに使えないというわけではなく、コンシューマ携帯のエッセンスを入れた端末ということらしい。色も黒だけではなく、白もいれたりとしえいるとのこと



その後、ユーザの方から利用方法のプレゼン。
をを。Skype も使えるのですな。 携帯電話いらないじゃん(^^




さて、感想ですが

  • タッチパネルでメニューを動かすのは楽しい。 iPhoneのまねっぽいが、もともとはHTCの端末の方が先らしい。
  • でも、タッチパネルで操作するのは慣れが必要だな。 うまく指を当てないと反応してくれなかった
  • 画面の操作がやりづらいなあ。 メニューを閉じるのはキーではできないっぽい。 画面上の小さな「x」をさわらないといけないようだ


というわけで、まあちっちゃなパソコンとして利用するには無理があるので、そうじゃなくって、いつでも持ち歩いている端末 として使える用途を考えるのが一番だろう。

仕事用途で考えるとどうだろう。。。 元々「コンシューマ向け」として企画されているので、ビジネス利用を考えるのはあれだけれど、通信端末としてはどの程度使えるのだろうか。 文書を端末の中に入れていると最近は気が気ではないので、リモートデスクトップなどをつかってアクセスをしたいもの。
フルキーがあるわけではないので、何か書類を書くのは無理... (あ、冒頭の写真でBlueTooth接続のキーボードがありますが)。 書類のブラウジングぐらいかなあ。
会社のPCにリモートデスクトップ接続したいところだけど、 標準ではVPNソフトは入っていないようだ。
HT1100 + VPN でググってみたら、ソフトイーサ系(L2ConfidentialVPN) と anthaVPN という二つが引っかかった。 これを入れてつかえってことかな−。 ドコモの人に聞けばよかった。

プライベートユースでの活用例はこちらに載っているので何か参考になりそうです。
http://windows-keitai.com/scene/