1/28の第三回Twitter研究会に参加しました
1/28の土曜日に開催された、「第三回Twitter研究会」に参加しました。
第一回のSFC,第二回の東工大の開催に続き、今回の、大崎にあるフューチャーアーキテクト社会場と連続しての参加です。
[http://homepage3.nifty.com/toremoro/study/twitterconf3.html:第三回Twitter研究会サイト]
体調が不良だったところをちょっと無理して参加してしまったこともあり、後半はぼっとして残念ながら集中力を切らしてしまいました。 体調管理が出来ないのは困りものです。。
そのため感想は前半の講演が中心となっています。講演の概要は予稿集を見ていただくとして、講演を聴きながら感じたこと中心に書いてゆきます
Twitterを中心としてここ数年のソーシャルメディアの変化について 横田さん
プレゼンのスキルもとても高い横田さんの講演。もうアニメや2ちゃんネタで笑いを誘うというような事をしなくても、朝一の講演から聴衆の興味を引きつけまくりです。
盛り上がっているソーシャルメディアが持つ特徴として
- 有名人が参加する
- マーケティングの成功例が存在する
- そのメディア自体がニュースとして取り上げられる
の3つの要素があるとのこと。
特に、トップユーザの有名人のフォロワーが100万人を越えるというのが一つの要素。
またトップユーザのランキングが、芸能人の人気ランキングとあまり変わらないというのも一つの要素らしい。 Twitter のフォロワートップがレディガガになったこともその確証の一つかも。
日本もおなじように有名人が多くのフォロアーを集めるという人気投票の様相になってきてますな。 Twitter だけでなくて、 Google+ もFacebook も同じような状況ですね。
次に来るソーシャルメディアとして紹介されていた「LINE」。
リアルタイム性の高いツールでソーシャルメディアの使い方も変わってゆくだろうか
NTT研究所における社内Twitterの運用事例と、社内Twitterの統計解析結果の報告 中山心太さん
NTT研究所の中でボトムアップ的に広がっていった YAMMAR の使われ方を統計的に解析したレポートでした。
もともとネットでのコミュニケーションが好きだと思われる、若手の人たちの間で広がって、震災をきっかけとして所内のコミュニケーションツールとしても広がっていったという。
「平均発言長は徐々に増加はしている。震災前はフランクだったが、震災後はリアルで面識が無い人が増えたためかもしれない。スレ主(YAMMARは掲示板形式)はフランクだが、レスする人は丁寧語という特徴もある」というような、コミュニティの人数が増えて面識の無い参加者が増えてきた時の発言の変化を考察していた点は興味深いです
また、 「偉い人は、”コミュニケーション=人を説得・指示するための技法”であって、若い人は ”コミュニケーション= 自分を知って欲しいためのつぶやき”というギャップがある」 という指摘は納得。